肥満遺伝子検査を聞いた事がある人もいると思いますが、遺伝子がダイエットに関係あるの?何を知る事が出来る検査なの?と詳しく知らないけど内容が気になる人もいると思います。

遺伝子検査・肥満遺伝子検査で分かる事や使い方、販売会社によっての違いなど、遺伝子検査の内容を詳しく説明していくので、興味がある方は是非参考にしてみてください

 

DNA検査で分かる事

DNA検査で分かる事

肥満遺伝子検査ではDNA検査を行ないます。

これは特定の遺伝子の変異から肥満になりやすいか推定する事が出来ます。

 

検査に使われる遺伝子

肥満遺伝子検査では肥満関連遺伝子50のうち3~5個を調べます。

調べる事が出来るのは以下です。

  • B3AR
  • UCP1
  • B2AR
  • FTO9939609多型
  • FTO1558902多型

肥満に関する遺伝子は50個程度と言われていますが、その中で検査に使われるのが研究が進んだ3~5つのみです。
この3~5つがどんな遺伝子なのか、詳しく解説していきます。

 

B3AR

脂肪の分解や燃焼に影響を及ぼすと言われている遺伝子です。
変異があると脂肪分解や熱産生が悪くなり、脂肪が蓄積されやすいとされています。

 

UCP1

褐色脂肪細胞と呼ばれる細胞の中で、脂肪の熱産生へ影響を与えていると言われる遺伝子です。
変異があると脂肪が燃えにくくなると言われています。

 

B2AR

脂肪の分解に影響を与えており、アドレナリンと結合して脂肪を分解してくれます。
変異があると脂肪が蓄積されにくくなります。

 

FTO9939609多型

新陳代謝を抑えてエネルギー消費効率を下げる遺伝子です。
本能的に高カロリーな食事を好み、過食になりやすい傾向があります。

 

FTO1558902多型

最も肥満との相関がみられる遺伝子とされ、変異があると肥満リスクが70%高くなるとも言われている遺伝子です。

 

遺伝子検査で分かる事は確信ではなく遺伝的な要因も「絡むようだ」というレベルです。
研究は進んでいるので確信に近づいてきてはいますが、現状はこれが原因と特定出来る決定打にはならないです。

 

 

肥満遺伝子検査の使い方は?

遺伝子検査で分かる事を説明しましたが、どういった使い方をするのがベストなのか?と思うかもしれませんが
現在の検査で分かる事を生活習慣の見直しのきっかけとして使うのがベストな使い方です。

遺伝的な事はある程度分かりますが、決定的な意味は無いと思っても問題ないのが現状ですが、現在の生活習慣を見直すきっかけとして使うのであればオススメ出来る検査にはなります。

レポートを参考にして、運動又は食事制限などに活かす事が出来ます。

肥満遺伝子が自分はどうなっているのか分かっても結局は食事制限や運動を行なわなければ痩せる事は出来ません。
コレが悪いからこうした方が良いと言われるのと同じで行動がダイエットには必要です。

 

 

販売会社によって結果は違う?

遺伝子検査は色々な販売会社で発売されているので、選んだ販売会社によって結果が変わるの?と気になる所ではありますが、結果は基本的には同じです。

 

遺伝子タイプの分類

遺伝子検査で分かるのは4つのタイプです。

  • リンゴ型
  • 洋ナシ型
  • バナナ型
  • アダム・イブ型

この4つの中のどれに自分が該当するのか遺伝子検査から分かります。

 

リンゴ型

B3ARに変異がある場合はリンゴ型に分類されます。
糖質の代謝が苦手なタイプです。

 

洋ナシ型

UCP1に変異があると洋ナシ型に分類されます。
脂質の代謝が苦手なタイプです。

 

バナナ型

B2ARに変異があるとバナナ型に分類されます。
タンパク質が足りなくなりがちで、筋肉がつきにくいタイプです。

 

アダム・イブ型

B3AR、UCP1、B2ARのどれも変異がないタイプがアダム・イブ型と呼ばれています。

 

 

遺伝子検査は安いキットで問題ない

分析する遺伝子や調べ方が同じであれば検査結果は全て同じになるはずです。

なので、高いから間違いない結果が出そう、安いと信用出来ないといった事は一切無いので、購入を検討しているなら1番安いキットで問題ないです。

結果は何処でも同じになりますが、販売会社によって、身体の何処に脂肪が付きやすいか判定してくれたり、食事の傾向を判定してくれたり、オススメのエクササイズが学べたりと違いはあります。

遺伝子検査で自分の遺伝子はどんな傾向があるのかを知る事が出来るので、ダイエットを始める前に何が自分には向いているのか?といったような参考にする事は出来ると思います。