最近テレビや雑誌などでも特集を組まれていたり、コンビニのおにぎりでも使われているもち麦ですが、大麦やもち麦、押し麦など似たような物がスーパーなどで並んでいるので、何が違うのか?
どれが良いのか?成分が違うの?効果が違う?など、身体に良いと言われているから取り入れたいと思っているけど何が良いのか分からないと言う人も多いのではないでしょうか?

そこで今回はもち麦や押し麦などの違いを説明していくので、気になっている人、興味がある人は是非参考にしてみてください

 

もち麦と押し麦の違い

もち麦と押し麦の違い

せっかく買うならダイエット効果が高い物、健康効果が高い物など、優れている物を選びたいと思うはずです。

もち麦と押し麦は実はどちらも大麦です。
大麦に含まれるデンプンに粘り気が多いのがもち麦、少ないのが押し麦と呼ばれています。

もち麦は大麦を蒸して外皮を少し残して取り除いて加工した物、押し麦は外皮を取り除いてローラーなどで押し潰して加工した物なので、比べて見ると見た目の違いは一目瞭然です。

 

雑穀米とは違う?

もち麦や押し麦は雑穀米とは違うの?と疑問を持つ方もいると思いますが、雑穀米は白米に玄米、粟(アワ)、黍(キビ)などを混ぜ込んだ物の事を言います。

他にも雑穀米にもち麦や押し麦を混ぜた物もあるので、白米と何を混ぜた物なのかしっかりチェックする必要があります。

 

成分の違い

粘り気が多い、少ないの違い、加工の仕方の違いがある事が分かったと思いますが、成分の違いは無いのか?
調べてみたので、気になる部分を分かりやすく比較して紹介していきます。

品名 もち麦 押し麦 白米
食物繊維 12.9g 9.6g 0.5g
水溶性食物繊維 9.0g 6.0g
不溶性食物繊維 3.9g 3.6g
糖質 65.2g 69.1g 76.6g

参照元:食品100g中の糖質量

もち麦と押し麦の主な栄養成分は、ビタミンB1、B2、B6などのビタミン群や鉄、亜鉛、パントテン酸、ナイアシン、葉酸などになっていますが、1番の違いは含まれる食物繊維の違いです。

上記を見てもらうと分かるとおり、食物繊維はもち麦の方が多く、水溶性食物繊維が豊富とゆう事が分かると思います。

白米と比べると圧倒的な違いがあり、もち麦が注目されている理由もこの食物繊維の多さです。

 

食物繊維の違い

食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。

食物繊維は1日に成人男性で20g以上、成人女性で18g以上が目標摂取量となっていて、理想的な摂取が不溶性食物繊維2の水溶性食物繊維1のバランスで摂る事が理想的とされています。

食物繊維は野菜から摂取するのが普通の事と思われますが、野菜には不溶性食物繊維が多く、水溶性食物繊維は少ないので、水溶性食物繊維は他の食品から摂取する事が必要となります。

 

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維には糖分の吸収を抑える働きがあります。
食後は糖の摂取によって血糖値が上昇してしまいますが、水溶性食物繊維は血糖値の上昇を抑え、コレステロール値を下げる働きもあります。

 

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維には排便を促したり、腸内の有害物質を排出しやすくする働きがあります。
腸内の有害物質を排出する事で、腸内環境を整える事が出来ます。

 

もち麦はダイエットに最適

もち麦は水溶性食物繊維が豊富に含まれている為、ダイエットにも最適と言えます。

水溶性食物繊維は水に溶けやすく、水に溶けるとゼリー状となります。
小腸で栄養素の吸収を穏やかにする働きがあり、食後の血糖値の上昇を抑える効果もあります。

血糖値が急上昇する事でインスリンが分泌されますが、上昇を抑える事が出来ればインスリンの分泌を抑える事に繋がる為、結果としてダイエットにも繋がります。

プチプチとした食感ももち麦の特徴ですが、良く噛む事で満腹感を得られるので、インスリンの分泌を抑える効果、満腹感を得られる食感とダイエットに最適な食品とも言えます。

 

食物繊維が不足するとどうなる?

食物繊維が不足すると腸内環境が悪化して便秘になりやすくなってしまいます。

便秘だけでなく、大腸がんのリスクを高め、最近ではパーキンソン病の原因とも言われています。
また生活習慣病や糖尿病のリスクも高くなってしまうなど、食物繊維が不足してしまうと様々な病気のリスクを高めてしまう為、しっかり食物繊維を摂って病気のリスクを減らす事が大事です。

 

 

もち麦と押し麦の違いまとめ

今回もち麦と押し麦の違いをまとめて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

もち麦と押し麦は同じ大麦の一種ですが、デンプンが多い少ないの違いがあり、うるち米ともち米の違いに近い物と覚えておくと良いと思います。

もち麦の方が水溶性食物繊維が多く、糖質も少ない為、注目されている食材となっています。

食物繊維は成人男性で20g以上、成人女性で18g以上の摂取が望ましいとされますが、女性の摂取量が少なく、便秘に悩む方も少なくないのが現状です。

成人女性の摂取量が14g程度と目標摂取量に足りていなく、食物繊維を沢山摂る事が大事です。